シニアが使いやすい電動アシスト自転車の選び方、パナソニック?ヤマハ?

電動アシスト自転車 ライフスタイル

・おこずかいを稼ぐためにアルバイトを始めたので、足に使いたい

・車の運転免許証を返納したので、電動アシスト自転車を使いたい

・買い物に自転車を使ってきたが、坂道があるのでつらくなってきた

ということはありませんか?

自転車は移動に手軽で免許もいらない乗り物ですが、ちょっと坂道があると脚力も落ちてきているので、結構息が切れるものですよね。

そんなとき、便利だなと思うものに電動アシスト自転車があります。

特に、シニアとか高齢者にとっては、体力も落ちてきているのでとっても便利な乗り物です。

今回は、そんな方のためにシニアに適した電動アシスト自転車の選び方とおすすめの電動アシスト自転車を紹介します。

●電動アシスト自自転車と電動自転車の違い

電動アシスト自転車は、人が踏み込むペダルの力を読み取ってモーターが補助してくれますので、筋肉が落ちて脚力が弱くなった高齢者にとても人気になっています。

また、車の運転免許証を返納した高齢者にとっては、車に変わる移動手段として購入を検討している方も多いといわれています。

電動アシスト自転車のことを、電動自転車と覚えていたり、電動アシスト自転車と電動自転車は同じものと思っている方もいるかもしれませんが、本来は違うものです。

電動アシスト自転車と電動自転車の違いをまとめると次のようになります。

・電動アシスト自転車

電動アシスト自転車は、ペダルをこぐときにモーターが補助してくれますが、どんなときでも補助してくれるわけではありません。

モーターの補助はペダルを踏んでいるときだけ発生し、スピードが上がって時速24kmを超えると補助しないようになっています。

道路交通法の施行規則で電動アシスト自転車には機能の上限値が定められていて、時速24kmになると補助しないことが決められています。

施行規則に適合していれば、あくまで自転車扱いなのでナンバープレートや運転免許証が不要です。

日本のメーカーが作っているものは、すべて電動アシスト自転車です。

・電動自転車

電動自転車の本来の意味は、モーターでも走ることができる自転車、またはペダルでも走ることができる電動二輪車をいいます。

つまり、ペダルをこがなくても走ることができます。

日本の道路交通法では、このような電動自転車はモーターの出力により原動機付自転車、または自動二輪車と呼ばれます。

この電動自転車で道路を走るには、道路交通法が適用されるので、運転免許証、ナンバープレート、ヘルメットの着用、自賠責保険への加入などが必要となります。

自転車屋さんの広告でも電動アシスト自転車のことを電動自転車と書いてある場合もあり、混用されていますが、外国製のものは本来の意味の電動自転車の場合もあるので注意が必要です。

また、外国製のものは時速24kmを超えてもモーターが補助したり、急発進や急加速するものがありますので、購入時には十分チェックしましょう。

●シニアに適した電動アシスト自転車の選び方のポイント

一般的にシニアに適し電動アシスト自転車を選ぶ時のポイントは次のようになります。

・軽量

止まっているときや押して歩くときなどは、自転車の重さがそのまま自分の負担となりますので、軽量のものが扱いやすいといえます。

・低床設計

動き始めるときや止まるときは、片足で自転車を支えていると膝などにも負担がかかることになりますので、車体が低めのものを選ぶ方が扱いやすく安定もあります。

サドルに座ったままで、両足が地面に着くように調節でき、またぎやすいフレーム形状のものを選ぶことをおすすめします。

・操作が分かりやすい

スイッチや切り替えがいろいろついていると、覚えるにも大変ですし中々使いこなせないものです。

操作が簡単で分かりやすいものを選ぶようにしましょう。

・快適性

スポーツ車のようにサドルが硬くて小さいのもシニアには向きません。

サドルはクッションがいいものを選ぶほうがいいと思います。

●シニアにおすすめの電動アシスト自転車3選

「シニアに適した選び方のポイント」を満たす電動アシスト自転車でおすすめのものを紹介します。

<軽量・コンパクト設計のパナソニック、Jコンセプト>

J・コンセプト 20インチ BE-JELJ01A

■商品スペック

・タイヤサイズ:20インチ

・バッテリー容量:12.0Ah(リチウムイオンバッテリー)

・重量:18.2 kg

・シフト段数:なし

パナソニックの”Jコンセプト”は、50代、60代のユーザー向けに設計されており、車体の重さが18.2 kgといままでのシニア向けモデル”ビビ・LS”に比べると約3.4 kgも軽くなっています。

そのかわり、前輪の上のバスケットや後輪の上のリアキャリアーもありません。

必要なら自転車屋さんで汎用のバスケットを別につけてもらう必要があります。

アシストモードは、パワー、オート、ロングの3つで、大きなボタンで簡単に切り替えることができ、変速の段数もありませんので操作が難しいということはありません。

電池残量も液晶の%表示で確認できます。

パワーモード時では約50kmも走れるから、7km以内の買い物なら1充電で1週間以上乗ることができるので便利です。

オートモード時は約61km、ロングモード時は約91kmも走行可能。

サドルも軽さと座り心地を両立したものなので、快適な走行が楽しめます。

<シニア向けに設計されたブリヂストンのアシスタユニプレミア>

アシスタユニプレミア A2PC37

■商品スペック

・タイヤサイズ:20インチ

・バッテリー容量:12.3Ah(リチウムイオンバッテリー)

・重量:21.9 kg

・シフト段数:3段

シニア向けに設計された電動アシスト自転車で、またぐところのフレームの高さが34cmでまたぎやすいようになっています。

また、とっさのときに足が着くので安心です。

押して歩くときも少なからずあるので、電動アシスト自転車は軽い方がいいですよね。

この自転車は軽量設計で、重さは21.9kgなのでそんな心配はありません。

アシストモードは、弱と強の2つのモードがあり、1充電での走行距離の目安は弱モードで72km、強モードで49kmですので安心して走行できます。

ふっかふかサドルなので、座り心地も満点です。

BRIDGESTONE(ブリヂストン) 17年モデル アシスタユニプレミア A2PC37 20インチ 電動アシスト自転車 専用充電器付

<わかりやすく操作しやすい、ヤマハのPAS SION-U>

■商品スペック

・タイヤサイズ:20インチ

・バッテリー容量:12.3Ah(リチウムイオンバッテリー)

・重量:22.2 kg

・シフト段数:3段

ヤマハのPAS SION-Uも、シニア向けに開発されているので、コンパクトで軽量設計になっています。

また、またぐところのフレームが低く、U型(フレーム高さ約34cm)になっているのでまたぎやすく、乗り降りがしやすい構造になっています。

アシストモードの切り替えは、強と弱のシンプルモードで、液晶による簡単スイッチを使っているので、わかりやすくて操作がしやすいのも特徴です。

1充電での走行距離の目安は弱モードで72km、強モードで49kmで、アシスタユニプレミア A2PC37 20インチと同じです。

●シニアが使いやすい電動アシスト自転車の選び方、まとめ

シニアが使いやすい電動アシスト自転車の選び方のポイントは、次の4点です。

・軽量

・低床設計

・操作が分かりやすい

・快適性

最近は、これらのポイントを満足するようなシニア向けの電動アシスト自転車が発売されている。

日本の三大メーカーであるパナソニック、ブリヂストン、ヤマハもこれらの自転車を発売しています。

それぞれ、一長一短があります。

アマゾンの人気ランキングではパナソニック、Jコンセプトが上位にありますが、バスケットが欲しい方には物足りないかもしれません。

でも、その分軽量な電動アシスト自転車で、乗り回しがいいということができます。

今回紹介したものの価格は、ほぼ似ているので用途にあったものをお選びください。