コーヒー通やコーヒーの淹れ方に関心のある方は、”メリタ”のブランドを知らない人はいないくらい”メリタ”は有名なブランドです。
コーヒーを淹れるとき当たり前くらいに有名になっている「ペーパードリップ」は、「メリタ」の創業者の方が開発した方式です。
その後美味しいコーヒーの淹れ方ができないものかと改良が重ねられ、完成したのが現在使われている1つ穴のフィルターとペーパーフィルターです。
この有名なドリップ方式をコーヒーメーカーにも採用しているのが、メリタのステンレスタイプのコーヒーメーカー、ノア(NOAR)SKT54です。
コーヒーの抽出は、メリタ式の1つ穴抽出です。
内側に刻まれたミゾとその角度が、お湯の流れをコントロールしてベストな味と香りをコーヒー粉から抽出します。
メリタ式の1つ穴抽出に加え、しゃれたインテリアデザインの大口径ステンレスポットがきっとあなたを魅了します。
全自動コーヒーメーカーのようにミルはついていませんが、その分リーズナブルな価格でシンプルのため使いやすい構造です。
メリタのコーヒーメーカステンレスタイプを使ってみて、使いやすい、手軽に香り高いコーヒーが楽しめることが分かりましたので、感想を紹介します。
●メリタのコーヒーメーカーノア(NOAR)で香り高いコーヒーを!
美味しいコーヒーの条件はやはり香りと味、メリタ式の1つ穴抽出でコーヒー粉から香りと味をしっかり引き出してくれるのがコーヒーメーカーノア(NOAR)です。
最近のコーヒーメーカーはミル付き全自動と称して、コーヒー豆の状態からコーヒーを抽出するものが多くなっていますが、メリタのコーヒーメーカーにはミルが付いていません。
それは、メリタがコーヒーの味と香りをとっても大切にしているから。
ミル付き全自動にするとミルの性能をあまり高くできなく、挽き目の調整が難しくなってしまうのです。
特に安価にできるプロペラ式のミルは、微粉がでて雑味の原因になってしまうので、もっと美味しいコーヒーを飲みたい方に応えるのが難しくなります。
美味しいコーヒーを淹れるには、しっかり挽けるミル専用器を持っている方がいいのです。
ミルを別にすれば、飲む楽しみとは別に挽くときのコーヒーの香りも楽しむことができるのです。
メリタのコーヒーメーカーの魅力をまとめてみました。
●ステンレスポットは保温ポットになっているので、冷めにくい
ステンレスポットはデザインもカッコ良く、真空二重構造の魔法瓶になっているので、冷めにくい、抽出して1時間位経っても結構熱く飲めます。
加熱して保温するタイプだと煮詰まってしまい味も変わってしまいますが、保温ポットなのでそんな心配がいりません。
寒い季節などステンレスポットが冷えていると、淹れたコーヒーの温度が低くなってしまうので、熱めがいいという方は淹れる直前にお湯を入れて温めておく
ことをおすすめします。
暑い季節は、ポットの中に氷を入れればアイスコーヒーも簡単に作れます。
ポットからコーヒーを注ぐとき、液だれしてしまうというコメントもありますが、ステンレスポットの利便性に比べるとあまり気になりません。
ガラス製だと洗うときに割ってしまう心配があるのですが、ステンレス製は壊す心配もなく安心です。
●メリタ式1つ穴抽出で味と香りをしっかり抽出
メリタの「1つ穴」フィルターは、長年の研究によって得られた結果です。
「1つ穴」の他にもフィルターの角度や溝の深さも、美味しいコーヒーを淹れるための重要な要素になっています。
この1つ穴のおかげで、抽出スピードが速くなったり遅くなったりせずに理想的なスピードでコーヒーが抽出できるようになっているのです。
●抽出が終わると音で知らせてくれるので便利
コーヒーを抽出する始めと終了時に、音で知らせてくれるので直ぐ分かります。
また、電源も自動でオフになるのも便利です。